事業内容

主に業務委託契約により、遠隔画像診断と研究・開発支援を行っています。

ディープラーニング等を用いた学習済みのオリジナルモデル(現在はPythonによるコマンドラインアプリケーションのみ)の開発も行っており、臨床研究に使用していただくことも可能です。

詳細はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

遠隔画像診断

● 遠隔読影について

・情報の安全性を担保するために、遠隔画像診断サービスプロバイダーのシステムを用いて、

 コンピュータ断層撮影(CT)

 磁気共鳴画像(MRI)

 単純X線撮影

の画像診断を行います。

 

レポート作成ポリシーについて

・画像診断=絵合わせ、ではなく臨床情報から推察される病態と、画像生成の原理を併せて行う画像診断を心掛けています。

・読みやすい端的な表現を心掛けています。

・ご依頼時点で検査目的とされた臓器・疾患以外について、臨床的な重要度に応じた読影を行います。

 

● 読影料金について

・基本的に撮影部位毎の御請求となります。

・読影料金についてはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

研究・開発支援

● 人工知能研究支援について

・Tensorflowのような人工知能フレームワークの一般化により、さまざまなアイデアの具現化が可能となりました。

 しかし、医用放射線画像と自然画像との相違点を十分に認識した上で研究開発を進める必要があります。

医療者関係者の方には、人工知能の基礎についてのレクチャーや、開発環境のセットアップ、プロトモデルの作成などを支援いたします。

エンジニアの方には、医学的知識や医用放射線画像の基礎についてのレクチャー、アノテーションデータ作成や性能評価などを支援いたします。

 

● 人工知能研究支援について

・近年、医工連携による研究開発が盛んになっています。

 しかし、異なる分野の専門家による協業は時に困難であり、社会実装においては更に難しい問題に直面する場合があります。

・通訳のように異なる領域を橋渡しし、より良い成果が出せるよう支援いたします。